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適用試料 :最大φ4インチ(=φ100mm) 厚み700~1000μm
納品時対応試料サイズ
試料サイズに合わせた二次合わせステージ用クランパ(爪)を作成いたします。
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適用マスク :最大□5インチ(=□127mm) t=2.3mm(=0.09インチ) 1種類
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マスク・ウェハサイズ変更
マスクサイズ変更 → 上マスクホルダーおよび二次合わせステージの交換による
ウェハサイズ交換 → ウェハクランパ(ツメ)の交換による
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露光ランプ仕様及び露光性能
露光方式 :上側2灯は鉛直より左右対称 24度(1種類固定)の傾斜で下向き照射
下側1灯垂直上向き照射
光学形式 :インテグレータ方式
有効露光範囲 :φ105mm
照射距離 :330mm(設計値)
照度均一度 :±5%
主波長領域 :λ=365~436nm
使用ランプ :超高圧Hgランプ500W ウシオ電機製 USH-500D
放射強度 :約40mW/c㎡以上(at 365nm)ウシオUIT-101
ランプ冷却方式 :強制空冷
露光解像度 :ライン&スペース3μm(参考値)
露光できる最小線幅はレジスト・マスク・ウェハ・露光前工程/後工程等の諸条件により異なることがあります。(本装置単体での保証ではありません)
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露光方式 :コンタクト方式(コンタクト圧可変式)
ウェハ上面のみプロキシミティ露光が可能。裏面はコンタクト露光のみ
ギャップ測長器(分解能1μm)はオプション
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露光量設定 :上下3灯独立タイマー設定
設定時間0.3~99.9秒(分解能0.1秒)
積算光量計制御はオプション
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アライメント方式
双対物2視野顕微鏡による上側マスクパターンと下側マスクパターンまたはウェハ上面同時観察によるマニュアルアライメント。上側マスク位置基準(固定)式。
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アライメント顕微鏡 双眼双対物CCD&モニタ観察専用顕微鏡
顕微鏡は株式会社 清和光学製作所 PBL-3×-LED-TS カスタムメイド(2台)
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総合倍率 モニタサイズによる
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光学レンズ倍率 3倍 倒立正像
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WD(作動距離) 36.5±1mm
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焦点深度 約200μm
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分解能 約4μm
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視野範囲 mm 縦1.63 × 横2.18(分割表示時は横1.09)
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マウント φ17カメラ専用マウント
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観察照明 :LEDによる同軸落射式照明
上下マスクのアライメント時には下側ランプハウスからの光
(不要露光防止フィルター通過済)を透過照明として利用可能。
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CCDカメラ :1/2インチ41万画素 モノクロCCDカメラ
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モニタ :14インチモノクロモニタ ソニー製PVM-146J
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ワイプ装置(2CCD映像→1モニタ出力)
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顕微鏡露光時退避 :リニアガイド直動方式 手動
前後ストローク 露光時待避位置まで後方へ約200mm
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対物レンズ間距離 :20~80mm X軸(横)方向
前後位置調整 :左右独立 ±3mm 手動
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Z軸(FOCUS調整) :±3mm 手動
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顕微鏡観察位置ステージ 顕微鏡全体をXY軸方向に±15mm程度移動可能。
センタークリックストップ
『顕微鏡操作部』
(正面図)
(上面図)
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マスクアライメントステージ
X軸(横) :±3mm手動(微動・粗動調整ダイアル)
Y軸(縦) :±3mm手動(微動・粗動調整ダイアル)
Z軸(上下) :0~1mmエア駆動方式(コンタクト圧調整レギュレータ付)
:0~4mm手動メカ駆動方式(微動調整付き)
(独)ハイデンハイン社製ギャップ測長器はオプション
θ軸 :±3゜手動(微動)
平行アジャスト :球面摺動機構真空ロック
N2パージ :露光部にN2パージ 流量計はオプション
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上側マスク駆動ステージ
駆動方式 :モーター駆動による前後スライド方式
繰返位置決め精度 :XYZ方向位置精度±1.5μm以内/100回(環境変化無し時)
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二次合わせステージ
X軸(横) :±1.5mm 手動(微動調整ダイアル)
Y軸(縦) :±4mm 手動(微動調整ダイアル) 注意
θ軸 :最大±2.5゜程度 手動(微動) 注意:試料サイズによる
【制限事項】試料の横幅によってθ軸の移動範囲は変化します。
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ウェハ位置決め :一次露光、二次露光時ともに手置き
二次露光時操作方法
下マスクホルダに設置された二次合わせステージにより試料左右側面をクランプ。
顕微鏡により上側マスクパターンと試料上面のアライメント後、ウェハ両面を露光。
上下マスクホルダは使用マスクに合わせたサイズで1セット標準添付します。
仕様書末尾の《二次合わせステージ使用制限事項》をご参照ください。
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装置寸法 :1900×1250×900 mm (H×W×D) 突起部含まず
モニタ台、ランプ電源装置は別途。
※モニタ台は本装置に含まれません。別途ご用意下さい。
【接地に必要なスペース】
メインテナンススペースとして装置後部に人ひとりが座り作業可能な空間(60cm程度)をご用意下さい。装置横から後部へ回り込める程度の隙間を空けて下さい。
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装置重量 :400㎏以下